佐藤吉和よりご挨拶
会員の佐藤です。いよいよ調布三曲も佐藤弘幸さんのご協力を戴きましてようやくIT化の時代の流れに乗る事ができました。調布市の皆さん、そして日本と世界の皆様へ、私からもご挨拶を申し上げます。
聞こえます曲は八橋検校作曲の「六段の調」です。昔から箏は六段に始まって六段に終わると言われていますが、これは上手に成っても初心を忘れては成らないと言う誡めの言葉として使われてきました。
昔この会の名称を調布三曲音楽協会と呼んでいた時代がありました事をご存知でしょうか。今では音楽の教科書の中で三曲と言う言葉が教えられていますが、この会の発足した当時では三曲が箏・三絃(三味線)・尺八による、日本音楽の演奏形態である事を知らない人も多かったのです。本会が市の文化祭等に参加する時に、一々説明するのも大変なので音楽と言う言葉を付け加えていました。会のメンバー達がそれと同時に音楽を行っている事を世間に訴えたかったのかも知れません。
「ブログは興味無い」と思っている会員もいるかも知れません。でもこんな風に箏曲や尺八曲をネットを通じて多くの人達に紹介する事が出来ます。勿論自分の考えや意見を会員や他の三曲の仲間達にも伝える事ができます。これからはネットを上手に利用する時代なんです。会員の皆さんもこのブログに遠慮しないで参加しましょう。